注(*フランケンレプリカのサイズではありません。)
以前から5150のブロックが厚い事に気付いており
いつかは作ろうと考えていたのですが
フランケンさんのサイトでの話題がきっかけとなり
5150用とWolf[MOD]用の2個製作してみました。
まず材料のブラスの塊を手に入れました。
(全部で12個取れました。)
塊が3900円だったので1個325円!ww
切断工具の精度が悪かったので使えない物を除いても
1個400円位かな!!www
サイズを取ります。
ボディに密着させるという事を前提での採寸ですが
現ブロックの後ろ側からボディまでの距離を測ります。
現ブロックの各サイズを測ります。
半透明青の部分が製作するブロックの厚みとなり
製作するブロックも後ろ側からCのビス位置を決めれば
ボディに密着する訳です。
ボディに密着させ尚もっと厚くしたい場合はCのビス位置を基準に
後ろ側に厚くすれば良いですし
フローティングしたい場合はCのビス位置を基準に振り分けるか
後ろ側にだけ厚くすれば良い訳です。
(フローティングや後ろ側にも厚くしたい方はアームの作動量を確認しながら行って下さい。)
さてと!ww
加工に入るのですが・・・
切断に使った押し切り丸鋸が精度がかなり悪く
画像で見る以上に切り口が悪く
また直角や厚みも4角で計るとバラバラ状態です。(汗)
これを手で全て整えて行く勇気がありません!!(涙)
フライス盤があれば簡単なのにな〜!!ww
といってもフライス盤が無いので考えた結果
苦肉の策で二方の面と直角を出した後
左画像のように板の上に乗せ周りを
ブロックよりも高い同じ高さの木で囲い
また幅と高さは右画像のように
ブロックよりも高い同じ高さの二枚の板で挟み
トリマにて厚み・幅・高さを揃えた後
厚てのガラス板にサンドペーパーを貼り付け
表面を整えました!!
(トリマの文字をクリックして頂きますと簡単ですがトリマの事を載せています。)
スプリングを引っ掛ける穴は斜めに空けないと
アームを使うと抜ける場合があるので
現物(画像右はフロイドローズのブロックです。)と同じ
角度深さで穴を空けます。
出来上がりです。
Wolf[MOD]に取り付けた状態です。
このギターは元々ベースプレートの方でベタ付けされて
いるのでボディへの密着の必要が無いと思ったのですが
私のWolf[MOD]の結果で言うと
ノーマル
サスティーン出過ぎでソロなどは良いがカッテングなど
サスティナーON状態でしてるようなものでグタグタ!!ww
ベースプレートベタ付のみで厚いブロック
まるで箱のボディを弾いている様で私には最悪!!ww
ベースプレートベタ付&厚いブロックもベタ付
サスティーンは若干減ったように思えるが
各弦の分離がかなり良くなり結果オ〜ライ!!
(この結果はあくまでも私の Wolf[MOD]によるものです。)
まあこのブロックにつきましては
サスティーンが伸びたという人も多数いますし
私の5150の方でも音の出方は違います。
ブロックの厚みの違いやボディの形状の違いで
違いは出ると思いますので
自分の好みの音になればOK!
違うならパス!!
それで良いんじゃないでしょうか!?ww