(You Really Got MeプロモのリアPU直付け・3ノブ・コントロールキャビティの裏蓋有りのデストロイヤーです。)
デストロイヤーのコピーでも作られていないこのタイプを作ってみました。
例によってオリジナル状態です。ww
セブンダー?テンダー?ww
という訳でまたまた原寸大のテンプレートを作ってみました。
エスカッションや各パーツの大きさがピッタリ合うように作ります。
(各パーツを上に乗せてチェック!!バッチリです。ww)
テンプレートを乗せてみた所Ediieのデスと比べると
正面から見て右側にずれてたので左側に接木をする為に
オリジナルの面の所まで真っ直ぐカットします。
ボディの厚みよりも少し厚く接木してから
カンナで面まで削ります。
(上の画像で面まで落としたのはこの時に面の凹みが出ない様にです。)
接木の全体と各キャビティの埋木です。
テンプレートを乗せてカット部分を罫書きます。
ザ、ギターマンでは
「ややボディのシェイプが細かったので接木をして・・・」
と書かれてましたが
実は編集者さんの勘違いでボディサイズは同じだったのですが
全体に右に寄ってたので左に接木をして右側をカットしました。
(ポット穴の角度が全く違うのが解りますね〜!ww)
次にヒールの加工ですが
もともとこちらはミニデスと違いセットネックだったのですが
形状が全然違ったので一旦真っ直ぐ落としてから
接木をして整形し直しました。
ヘッドは安物らしくww継ぎ接ぎだったので
補強も含めて接木して整形しました。
ミニデスと同じくジャック穴の変更ですが
こちらはもとのポットの並びが全然違う位置でしたからね〜!!ww
さてといよいよ塗装です。
塗装を全部剥ぎ
シーラーとサンディングシラーで下地を作った所です。
(ギザギザカットの不規則な幅もテンプレートでだしてます。)
シルバー塗装後です。
ネック裏のテンプレートを置いてみましたが
まさに溶け込んでますね〜!ww
そしてライン転写した原寸大の透明板に合わせてマスキング後
赤の塗装完了です。
そしてこのデスの特徴であるリアPUのダイレクトマウントをする為に
エスカッションが無いので底上げをしなくては成りません。
5150の様に完全に高さを取って埋めてしまうか?
スポンジなどで調整できる様にするか悩んだのですが
なるだけダイレクトに付けたいのと
PU交換の簡単な事を考慮してこういう物を作って
取り付ける事にしました。
取り付け方ですが右画像の物を先にボディにビスで止め
PUをその物に取り付ける訳で簡単でしょう!!ww
(実はZO−3のPUはこの方法で取り付けてます!ww)
次にブラスナットですが自分で作ろうと思ったのですが
溝切りが無かったのでOTOYAさんにお願いした所
こころよく引き受けて下さいました。
そして出来上がりを見てビックリです!!
凄いです!!
私も実は前に何度かリペアショップに依頼した事はあったのですが
仕上がりを見てこの位なら工具さえあれば・・・
的な考えだったのですが
これは凄いです!!
多分画像では解らないと思いますが
OTOYAさんの腕前に感謝です!!
いい感じっしょ!!ww