Destroyer-Xの加工
(ネック材の写真とるの忘れました!汗)
ボディ材はアイチ木材さんのバスウッドです!!
何枚か画像を送ってもらった中からこの2番を選び43mmで厚みを加工してもらってます。
そしてトップ材もアイチ木材さんの5Aキルトです!!
トップ材も何枚か画像を送ってもらった中からこのB番に決め
20mmの物をブックマッチに加工してもらって7mm強で届きました。
張り合わせの表面処理や諸々して最終で6mm以下にはならない様に仕上げます!!
ボディ厚は仕上がりで47〜48mmで上げる予定です!!
さあいよいよ取り掛かります!!
まずネックのフレット加工の様子です!(2008.11.11)
(広島5150さんのHPで紹介されている方法です!ww)
そしてロックナットのした穴の処理です!
ネックはここまでにしておきます!!(笑)
次にボディ加工に入るのですが下記5項目のコンセプトで製作していきます。
@MMのような小柄なボディ。
AMMの座って弾くとバランスが悪い位置の変更。
BMMのTLのような角部分の変更。
Cエルボーコンターとバックコンターを付ける。
DST出身なのでバインディング仕様は角が痛いので付けないでRにする。
以上の事を前提にボディ形状を決めます!
そして5mmのベニアでテンプレートを作って今回はトリマで形を抜きます!!
(バスウッドにベニアのテンプレートを両面テープで貼り付けトリマのストレートビットで彫った所です!ww)
このように左のストレートビットで彫って大きく切り取り
下の物と同じに削れるフラッシュトリムビットを使うと簡単に出来ます!!(笑)
(赤○がストレートビットで彫った所で青線が大きく切り取った所で
フラッシュトリムビットを使うとボディの面が揃う事が分かると思います!ww)
切り取られたボディです!!(2008.11.12)
これにエルボーコンターを付ける訳ですがただ削るだけでなく
トップのキルトを曲げなければなりません!!(汗)
(STのエルボーコンターの落差が25mmあったので20mm迄のキルトしか無かったのと
あまり厚いと重いので曲げる方向にしました!ww)
E〇Pに聞いた所曲げられるのは5mmまでと言うので意地でも曲げます!(笑)
ダボを打ってキルトがズレないようにします。
そしてキルト板をダボにさしてボディより少し大きく切ります。
ダボにはめた状態です!
これでキルト板をコンターを部分から曲げるのですが
ダボのお陰で接着する時にずれない訳です!!
私はギター作りのプロではありませんので曲げる機械など無いので
お湯をかけてクランパスでちょっとずつ曲げて行きます!!(笑)
(この時にお湯を全体にまんべんなく加えないとその部分に染みができます!!ww)
さて次はキヤビティの加工ですがトップにメイプルを貼るので
バスウッドはキヤビティ部分を抜きます!!(笑)
例によってベニアのテンプレートにて加工していきます!!(2008.11.14)
画像は表ですが抜き取るとこんな感じですね〜!!
透明のテンプレートで各位置の確認をします!
各位置がOKなのでいよいよコンター部分を曲げておいた
メイプルトップを貼り付けます!!(2008.11.21)
(この時にPUの位置も書いておきます!)
この状態からネックの仕込み角を調整していきます!(2008.11.24)
ネックが付くとギターらしくなりますね〜!(笑)
(仕込み角が決まったらこの時先に書いたPUの位置でPUキャビティの掘る深さを1弦と6弦から出します!ww)
次に深さを決めたPUPUキャビティを
またベニアのテンプレートを使って掘りました!(笑)(2008.11.30)
PUを入れて確認します!
バッチリです!!(感)
そしていよいよ仮組みです!!(楽)
いい感じじゃないっすか〜!!(感)(2008.12.01)
コンター加工です!!
ジャックはストレートジャック!!
当然のベタ付け加工!!(爆)
ネックジョイント部分がバスウッドでは柔らかく
締めこんで行くとにえ込むので硬い木を埋め込みました!!(2008.12.06)
いよいよ塗装に入ります!!
下地を塗りました!!(2009.01.27)
キルトがチョッと派手過ぎたかな?(笑)
でも色を付ければ少し大人しくなるかな?(爆)
下地を乾燥させている間にヒートンの台座を作ってみました!
材質はアルミの削り出しです!!(2009.04.04)
色を塗りました!(2009.04.11)
まずヘッドから!!
キルトもチョッと大人しくなりました!(笑)
バックです!!
シースルーブラックも持っているので普通のブラックとかなり悩んだのですが
ウルフ[MOD]を落とした時バックが塗り潰しのブラックの方が
断然補修が楽な事を実感しww塗り潰しのブラックに決定!!(爆)
まだ磨きを掛けていない状態で導電塗料を塗ってしまいました!(汗)
後に磨く時コンパウンドが付かない様
マスキングする羽目になったのは言うまでもありません!!(涙)
Special Thanks.
HRTKさん