マーシャルマイクロスタックMS−15を真空管仕様にしてみました。

 

画像がこれしか無く申し訳ないのですが

赤丸で囲ったピービーのクラッシック20という

オールチューブアンプのヘッド部を移植します。

c20

クラッシック20のアンプ部です。

c20-1

 

幅が丁度良かったので

縦操作を横操作にするようにして

MS−15のパネルの後ろ側を奥行きに合わせてくっ付けました。

c20-2

ピッタリでしょっ!!ww

c20-3

前方もピッタリ収まりました。

ms15

真空管ですが

この記事を見て・・・・

ea

フィリップス買っちゃいました!!www

以前は色々試した結果

パワー缶がソブテックのEL84M

プリ缶が12AX7WBで使っていたのですが

フィリップスは全てにおいて上でした!!ww

(私の個人的好みの音に近づいたという意味ですので!)

philips

次にスピーカーですが

左のMS−15のノーマルの物から

右の古いミニスタック・リード12に付いていた

セレッションG10D−25(16Ω)に交換しました。

sp

しかしここで問題が・・・

2個のスピーカーへの分配をMS−15のノーマルを使い

同じように配線しているのですが

MS−15(リード12も同じ)は

1×8Ω or 2×16Ωで

SP1発では8ΩのSPでSP2発なら16ΩSPなんですよね〜!

と言う事は

ピービーのクラッシック20は16Ω1発なので

1×16Ω or 2×32Ωという事になりますよね〜?

当然SP2発なので32Ω2個いるのですが

32ΩSPなんて売って無いし

抵抗付けても熱くなるし・・・と考えた結果!

jack

リード12のSPと2個直列に繋いで4発で鳴らしています!!ww

リード12も貴重な物なので

配線は外で繋いでいつでもノーマル状態に戻せるようにしてます。

(ケースがタッパーなのは金属だとアースしてしまい上手く行かなかったからです!ww)

back

このように2台並べていますが

実際は右のチューブアンプで4発鳴っているわけです。

音の方もノーマルの12インチ1発の時の

なんていうか洞窟の中で鳴っているようなモアっとした感じも無くなり

友人などからも小さい音で鳴らすなら

最強と太鼓判をもらう位素晴らしいです!!ww

 ms15-2

2009.08.18更新

 
実はこのミニスタック、今年の初めの方で壊れました!!(涙)
修理に出したのですが電源トランスと出力トランスが死んでまして
出力トランスは新品があるが電源トランスがもう無いとの返事でした。
でもそこの修理屋さんは凄く親切な方で合う電源トランスを中古で見つけてくれました!!(感)
サンスイの電源トランスで少し容量が大きいので音が以前とは変わってしまったのですが
これはこれで気に入ったのでその旨伝えると何かで(聞いたが忘れました!ww)見ると
波長(破調?)がマーシャルの100wクラスとの事でそれを聞いてよからぬ衝動に・・・・・(笑)
 
(今回トランスが8Ωになったので16Ω2発でOKになりました!ww)
 
エディの初期マーシャルのSPがJBLとCELESTIONのコンビネーションキャビネットというのを
書いていたのを知っていたのでそれをやってみたいと考えた訳です!!(笑)
 
今まで付けていたリード12マイクロスタックに付いている
CELESTION G10D−25(16Ω)
g10d
 
これを交換する訳ですが エデイのは12インチですがミニスタックは
10インチなのでそれぞれJBL・CELESTIONの10インチを探します。
まず見つけたのはCELESTIONの方でG10Greenbackでエディのが
G12Greenbackとの事でバッチリなのでこれを取り付けました。
g10greenback
 
新品です!カッコイイ〜!!(笑)
g10greenback-2
 
次にJBLを探す訳ですがエディのJBL D-120Fというのはかなりレアで
10インチのD-110でも探すのは困難という事を思い知らされ
同じアルニコマグネットの後継機種のK-110(次のE-110はアルニコではない)を探す事にしました!(苦笑)
 
ですがさらに問題が・・・・・・
ミニスタックが16ΩなのでK-110でも8Ωは見かけるのですが
16Ωがなかなか見つからなかったのですが先日やっと見つけまして即買っちゃいました!(笑)
jbl-1
 
jbl-2
 
取り付け〜!!(笑) 
いや〜!カッコイイ!!(爆)
jbl-3
 
肝心の音ですがJBLの音が素晴らしいです。
アルニコマグネットのSPは以前ジェンセンを持っていて
あの歪ませた時のバラバラした感じがどうも好きになれなかったのですが
JBLは少しアルニコ独特のバラバラした感じ残るものの一音一音がはっきりと出て
CELESTION とマッチして歪ませているのにクリアーな音がで出てくれます。
 
それとアルニコ独特のバラバラした感じとCELESTION Greenbackの
きめ細やかな歪みとマッチしてあの爆発音的な音も出てくれます。
「初期ヴァン・ヘイレンのギターサウンド研究」で「EVH初期のあの歪みは、このコンビネーションキャビネットに
よる要素が大きいのでは、と思う。」と書いていましたがうなずける気がします。
 
ただ少しドンシャリ過ぎるのでキャビの上段と下段を入れ替えてみたのですがいまいちで
やはりJBLが上段の方が良いみたいです。
CELESTION Greenbackが新品でJBLがビンテージなので
CELESTION がエイジングされてエッジがもっと動いてくると良い感じになると思います!!(笑)
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