painting-moji
 
まず塗装にマスキングをしてみました!
 
フレットですが組み込み後軽くすり合せをするのでマスキングは
必要ないかとも思ったのですが一応という事で・・・!(笑)
 
液体マスキングテープを使ってみました!!
(試しに1Fだけ!!ww)
fretmasking
 
こんな感じに剥げて
fretmasking2
 
 剥ぎ終わりです!
fretmasking3
 
いい感じなので全フレットこれで行きます!!(笑)
 (あっ!液体マスキングですがゴム系はダメですよ~!マスキングテープにくっ付いて一緒に剥げてしまいます!汗)
 
次はナット部分ですが・・・
フェンダーのストラトってリナットされてない限りナット側面に塗装が乗ってるんですよね~!!
 
で、当然ナット先付けで側面のナットのRになっている部分まで塗装が乗る様に液体マスキングします!
nutmasking2
 
ナット部分はフレットと違い厚く塗って置きます!
nutmasking
 
 
 これでペイントに入る訳ですがペイントも1968年ストラトと同じ様に
ボディ : ポリ下地→ラッカー着色→ラッカーオバーコート
ネック はポリという工程で塗装します。
(CBS初期のこの時期はポリも比較的薄い時代で70sに入り厚くなります。)
 
 
 
ついに塗料が到着しました!!
 
ふるひろさんお勧めの玄々の塗料です!
左からニトロセルロースラッカークリアー/ラッカーシンナー/ポリウレタン&硬化剤/ポリウレタンシンナー
小さい缶は着色用ニトロセルロースラッカーでホームセンターのラッカーシンナーは塗装後の器具の洗い用です!(笑)
paint
 
 次は下地のポリを吹こうと思ったのですが上でやったマスキング液が指板と
フレットの隙間にも入っていたので一旦剥いで普通のマスキングにやり変えました!(爆)
 (今度は少し隙間をあけてマスキングしました!ww)
fretmasking-2
fretmasking-1
 
 
丁度良い抜き型があったのでマスキングテープを抜いてみました!
(上側の失敗はブショウをした結果です!ww)
neckmasking-2
 
ここのマスキングです!!(笑)
neckmasking
 
 
いよいよ下地のポリ塗装です!!
今回は1968年当時と同じくサイディングシラーなどを使わずポリウレタンクリアーが下地となります。
 
市販ギターはこのポリウレタンが厚く塗れるといった特性を使い厚く塗って作業の合理化を図っています。
これがポリ塗装が厚いと言われる事です!(笑)
(FenderCBS当初はまだ薄い方で70sから厚くなります!ww)
 
で、私はやはり薄く軽くがモットーなので目止め材も使かわ無いので
ポリウレタンクリアーを軽く一発吹きます!!
 
一度に厚く塗った場合木部への染み込みが多く重たくなるのですが
こうする事で2液性ポリウレタンは重ね塗りをしても下の塗装を
食わないので軽くまた薄く仕上げる事が出来ます!(笑)
polypainting
(ヴィンテージ66~69sSTを見るとネックポケットの見た感じと上に乗った塗装の剥げ方から見て軽く下地塗装が入ってる様なので軽く一発目だけ塗装します!また当時
ストラップピン穴は塗装後空けられていますがネックポケットを塗装する為ヒートンで吊るしたかったので細い#6を使い塗装後ストラップピンビスの径で空け直す事にしました!)
 
 
目止めが出来ているか確認と 足付けの為かるくペーパー掛けをしました!
 
軽く一発吹きだったので薄くかるい足付け程度のペーパー掛でも生地が出ますが
目止めはキッチリ出来ているようなので下地ポリは一発ですますつもりです!!(笑)
(硬く絞った濡れタオルで粉をふき取った後白くなってる部分が生地の出ている部分です!ww)
kiji
 
 
1968ネックはポリなのでそのまま目止め後何発吹きというのは判り難いので
2回目40g(ポリクリアー20g+硬化剤10g+シンナー10g)を吹いて完成!!
しばらく放置して磨きます!!
 
ボディのポリ下地も上記の写真の様に目止めの段階で薄く地が出た程度なので
ネックと同じ40g(ポリクリアー20g+硬化剤10g+シンナー10g)を吹いてみました!
(こちらの方もしばらく放置してからペパー掛けし凸凹など取って地が出なければボディ下地は完成となります!!)
polypainting-2
 
 
ネックはあと1週間ほど乾かしたいのですが乾くのを待って生地が出てしまうと
日数が勿体無いのでとりあえず試し研きしてみます!(笑)
 
塗装が薄いので#2000の水ペーパーでブロックに付けて慎重に研いて行きます!
(#2000なのでそのままだとすぐ目詰まりを起こすの水を1滴落として研いては拭き取りを繰り返します!ww)
sanding
 
 赤〇部分のテカッてる部分がギリギリ無くなる程度に慎重に研きます!!
sanding-2
 
とりあえず良いみたいなのでもうちょっと乾かしてから本研きします!!(笑)
 
 
ボディ下地の研磨に入る前にちょっと用意を・・・!(笑)
 
この幾つかの画像は1996~1969年のストラトのネックポケットなんですが
ハンドルを同じ様に跡が付く様に取り付ける用意をします!(笑)
66-69neckpocket
 
赤で囲んだ様な跡になるようハンドルを止める訳ですが径の大きいビスを
穴にねじ込むのは嫌なのでこの様な細工をしてみました!(笑)
 
まずラジコンに使う燃料チューブです!!
paintinghanger
 
 これを穴にねじ込こんでビスを入れる訳です!(笑)
(これで穴は傷付きません!!)
paintinghanger-2
 
ハンドルを付けた状態(跡が同じ様に)です!!
(振り回して見ましたが大丈夫です!爆)
paintinghanger-3
 
 
そしてボディ下地の研磨に入ります!
 
3Dのとこなんかは曲がって腰のあるこんなサイディングブロックが良いですね~!
sandingblock
 
と磨いてたら・・・・やっぱり塗装が薄すぎて生地を出してしまいました!!(汗汗)
sandingmis
 
下地のポリなのでエアーブラシで部分補修してまたw乾燥です!!(苦笑)
 
 
久しぶりの更新des!!(汗笑)
 
こちらの方11月に入っても気温が25度以上で湿度も高く雨も多かったので
晴れが2日以上続いた日に塗ってみたのですが見事に白濁しました!(涙)
paintingfailure
 
白濁したのにへこんだのと湿度が下がるのを待ってたのですが11月の20日に
一気に20度まで下がり昨日(22日)湿度65%でやっと着色できました!!(笑)
blackpaint
 
着色とオーバーコートはラッカーなので黒のラッカーはクリアーラッカーに侵されやすく
黒の着色自体もかなり薄いので直ぐオーバーコートのクリアーラッカーを吹くと侵され黒が溶け
下地が見えてくる可能性もあるので2週間ほど乾燥させてからオーバーコートします。
 
 
今日(12月5日)やっとクリアーラッカーのオバーコートをしました!
クリアー50g対シンナー50gの100gを4発吹きdes!!
(絵ズラは変わらないですが一応!www)
clearovercoat
 2週間程乾かして研磨します!!
 
 
先に乾燥させていたネックですが問題発生!!(困)
MUSIKRAFTのネックですが届いた状態でシュラック塗料の様な物がされているのですが
いい感じだったのでペーパーでちょっと擦ると剥げてしまう程の物なので
足付けのペーパー掛けもせずそのままポリウレタンを塗ったのですが
所々シュラックとの境で浮きが出てしまい全部剥ぐ羽目になってしまいました!!(涙)
 
それでは、まず1分ノミで削いで行きます!
scrapepaint
 
剥ぎ後の部分がメイプル本来の色で白っぽいですが剥ぎ途中の塗装がめくれた
下の部分が剥ぎ後に比べて少し茶色っぽいですがこれがシュラック部分です
scrapepaint
 
剥いだこの塗装がめくれた部分をデジタルノギス(会社ので物で毎年検査済み)で測るとなんと0.02mm!!(笑
上の画像でフレットの側付近がシュレックも剥がれているのが見えると思いますが
剥いだこの塗装がめくれた部分には少しメイプルも付いた状態です!!)
scrapepaint-3
 
今度は生地調整とヘッド部の平面調整とをしっかりとやってから塗装に入ります!
土日は孫が来るので出来ないので作業は昼休みのみなので焦るとノミで生地を
突付いてしまうのでまあボチボチとやりますわ~!!(笑)
 
 
 今日(2011.12.31)ボディ塗装の仕上げ研きをしたのですがやってしまいました!!
sandingmistakes
 
塗装を厚く塗るといいんですが薄くしいのでしかたないですね~!(涙)
 
もう寒いので来年暖かくなり始めですね~!(苦笑)
 
 
いや~!久しぶりの更新des!!(笑)2012.02.29
 
ネックの塗装剥ぎを再開したのですがやはり簡単に剥げます。
所々ペーパーが掛かっている部分は簡単には剥げないので
やはりシュラック塗料部分は塗装が食いついてないので
ポリウレタン塗装する場合はシュラック塗料を剥いでおく事をお勧めします!!(苦笑)
ラッカー塗装の場合大丈夫だったと聞いています!w)
 
こんな感じで簡単に剥げます!!(笑)
scrapepaint-4
scrapepaint-5
 
上画像の剥ぎ浮いた塗装の厚さを測って みました!
最終研磨状態で0.04mmです!!(笑) 
指板が0.02mmですのでネックは0.0?で仕上がる様です!!
 
次は暖かくなってからネックとボディの再塗装ですね~!!(汗笑)
 
 
2012.03.16 いきなりボディ塗装完成des!!(笑)
 
じつは昼休みのみの作業なので出来る時にやってたのですが
再塗装は絵ズラも変わらないので写真も撮って無く
研磨も今回ふるひろさんお勧めのバフィングホイールを使ったので
写真を撮る時間が無かったので研磨後の写真のみです。(汗笑)
 
今回バフィングホイールを使ってみたのですがかなり早く磨けます!(感)
鏡面仕上げにはなっているのですがただ今回ブラックなので斜めにすかして見ると
ライトの加減で線傷(タオル傷?)の様な極細かな擦り傷残りが微かに見え
それを消す為ポリッシャーに極細目のスポンジを付け極細コンパウンドに
水と混ぜながら軽く滑らせながら線傷(タオル傷?)の様な極細かな擦り傷を取りました!(笑)
バフィングホイールですがブラックじゃなければ見えない程の微々たる極細かなものなので
他の色ならバッチリなのでこれは持っていた方が良いdes!!
finishedbodypaint
 
ネックポケットの方もその年代の様に出来ました!(ホコリ取って無いですが・・・ww)
neckpocket
 
後はネックの塗装ですがまだ剥いで無い・・・・・!!(汗汗)
 
 
2012.06.11 やっとネックの再塗装に掛かりました!!(笑)
neckpolypainting
 
こっちはボディは出来ているのですが70s’テレと平行して行くので
昼休みだけの作業では中々進まないうちに梅雨入りしそうです!!(汗笑)
 
 
20012.08.24
ネックの塗装も終わりヘッドデカール貼りました!(笑)
 
デカールはFenderとWITH SYNCHRO・・・とORIGINAL・・・の2ピースいう事でまずはこれを貼って
decal-1
 
 これを貼りました!!
decal-2
 
デカールの位置に関して68~96を何本か見てみましたが
これといって同じのは無くバラバラなのでここはテキトーdes!!(笑) 
 
これにラッカーオバーコートをしたら完成ですがいつになるやら・・・・(汗笑)
 
2012.08.28
ラッカーオバーコートをするのですがそのまま吹いてしまうと
デカールが縮んでしまうので一度軽く吹きました!!
decalpaint
 
同じ様な絵ズラで 判らないっすね~!!(爆)
 
2012.08.31
1日乾燥後#800で軽く撫ぜる程度に掛けてもう一度ウエットにならない程度に吹きました!
絵ズラ変わらないので省きます!!(笑)
 
2012.09.01
再度1日乾燥後#600でデカールの段差が無くなるまで空研ぎしました!
空研ぎするのは段差のテカリを見る為ですがデカールを削ってしまっては
もともこもないので緊張の研磨ですが無事テカリ(段差)も取れました。
decalpaint-2
 
 
 2012.09.22
ウエットまで吹きました!
decalpaint-3
 
 これで3週間程乾燥させて研磨して完成となります!
次回の画像は完成後desね~!!(笑)
 
 
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